雪ヶ谷八幡神社は、東京都大田区東雪谷にある神社です。御祭神は誉田別命（応神天皇）で、創建は永禄年中（1558年～1569年）とされています。

由緒

北条氏康の家臣・太田新六郎が法華経曼荼羅を発掘し、八幡大菩薩を祀ったのが始まりと伝えられています。
元亀・天正の戦乱を経て、慶長・元和の頃に円長寺と長慶寺の創建により、別当として二寺が奉仕するようになりました。
旧中原街道沿いに位置する由緒ある神社として、多くの人々の崇敬を集めてきました。
明治維新後の神仏分離により村社に列せられ、昭和20年の戦災で焼失しましたが、昭和34年に再建されました。
現在に至るまで、氏子崇敬者によって支えられ、雪ヶ谷の鎮守として人々の暮らしを見守っています。